■マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると
調査結果
【1980年~現在までのプレイ率】
ゲーム&ウォッチが発売された1980年から現在に至るまで、プレイした経験のあるジャンルを積み上げて集計(レコードベース)した結果、「コマンドRPG」28%が最も高く、次いで「アクションRPG」「アクションゲーム」「パズルゲーム」が22%であった。上位には各世代に古くから親しまれてきたゲームジャンルがあがった。<図1>
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【年代別プレイ率の変化】
プレイ率TOP5のジャンルについて、年代別のプレイ率の変化を確認した。「コマンドRPG」は、現在の40代に長く楽しまれているジャンルといえる。スーパーファミコンの登場によりドラゴンクエストやファイナルファンタジーのシリーズがブレイクした1990年代に、当時10代~20代前半だった40代のプレイ率は高く、現在でも20%のプレイ率をキープしている。<図2>
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ゼルダの伝説シリーズが代表的な「アクションRPG」は、現在の20代~40代に広く遊ばれているジャンルであり、年代があがってもプレイ率は大きく変わらない。<図3>
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スーパーマリオブラザーズシリーズなどの「アクションゲーム」は、現在の40代(当時10代~20代前半)のプレイ率は1990年代にピークをむかえ、現在は15%にとどまる。<図4>
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テトリスやぷよぷよなどの「パズルゲーム」は現在の40~60代のプレイ率が高いものの、30代以下の若年層では10%に満たない。<図5>
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野球やサッカー、マリオカートなどの「スポーツ・レーシングゲーム」は、プレイ当時10代~20代前半中心に楽しまれていた。<図6>
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【プレイ経験のあるゲームタイトル】
105のゲームタイトルを提示し、今までにプレイしたゲームを聴取した。「スーパーマリオブラザーズ」35%、「あつまれ 動物の森」34%、「テトリス」32%がTOP3であった。 <図7>
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■レポート項目一覧
□ 調査結果サマリー
□ 時代背景とゲームハード・ゲームソフト
□ 本調査で掲示したゲームタイトル一覧と、全体におけるプレイ経験率
▼ 1980年代以降の全体トレンドとその推移
□ 現在のコンシューマーゲームプレイ者のプレイ史
□ ゲームプレイ者の年代別ジャンル/目的/選定時重視点
□ 1980年代~現在までのプレイジャンル別目的/積み上げ
□ 1980年代~現在までのプレイジャンル別重視点/積み上げ
▼年代別のジャンルトレンド推移
□ コマンドRPG
□ アクションRPG
□ アクションゲーム
□ パズルゲーム
□ スポーツレーシングゲーム
□ シミュレーションRPG
□ シミュレーションゲーム
□ アドベンチャーノベルゲーム
□ パーティーボードゲーム
□ 格闘ゲーム
▼年代によるプレイ目的の変化
□ ゲームをすること自体が好きだから
□ ひまつぶし時間つぶしになるから
□ ゲームのストーリーを楽しみたいから
□ 好きなゲームタイトルやシリーズがあるから
□ ストレス発散になるから
□ 現実とは違う世界に浸りたいから
□ 友人知人家族と一緒に楽しめるから
□ ゲームをプレイすると達成感があるから
□ ゲームを通して新しい友人知人ができるから
□ ゲームを通して競い合うのが楽しいから
▼年代によるゲーム選定時重視点の変化
□ 好きなジャンルのゲームである
□ 長く遊べる
□ ストーリーが作り込まれている
□ お金がかからない安い
□ やり込み要素がある
▼回答者プロフィール
性別/年齢/居住地/婚姻状況/子供の有無/職業
◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/it/20230803game/
あなたはどんなゲームに思い出がありますか??
■調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :コンシューマーゲームを月1回以上プレイしている15~69歳の男女
調査期間 :2023年:7月7日(金)~10日(月)
有効回答数:2023年:本調査1,070サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名 :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立 :2003年4月1日
代表者 :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容:マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション