おそらくですが、認知症の儀母にとって62歳のわたしは未だに嫁に来たばかりの若い気に入らない嫁(笑)
「嫁のくせに、親にいろいろ指図するな!」という気持ちが、どこかにあるのかもしれません。
それならば、わたしではなく、権威ある人が言ったことにしようというのが、今日のお噺!
デイ所長、かかりつけ医、信頼している人
「この人の言うことなら話を聞く」という人がいるはず。
認知症の方はケンカしたこと自体は忘れても、感情だけは残ると言われていますので、イヤという気持ちが残っていると、何を
言っても聞いてくれなくなるというケースも多いように思います。
そんなとき、信頼している第三者を持ち出して、コミュニケーションがうまくいくようになれば、今まで拒絶されていた話を聞いてくれるようになるかもしれません。
わたしは、初めから母のお気に入りのデイサービスの職員さんの話として、無駄な争いは避けるようにしています。
なので、わが家ではお気に入りのデイサービスの職員さんがいろんなアドバイスを母にしていることになっていますが、実は私のお願いです。
そんな気にさせる、信頼できる誰かを見つけて利用すると、少し認知症介護が楽になることもあるかもしれません。
とはいえ、最近認知症の母が自宅の風呂に入ろうとして困る事件が起きました!
認知症になってから、どれだけお願いしても風呂に入ろうとしなかったのにデイサービスで風呂に入ってきた日に限って風呂に入ろうとする儀母。
認知症では何かの記憶の誘導で
風呂に入った➡風呂に入らなくちゃ と記憶が書き換えられる場合もおおいとか。
先日私の留守中に自宅のシャワーで転んでも、なんどもシャワーチャレンジ!(笑)
認知症だから風呂には入りたがらないとは限りません(笑)
留守だと止めようがないので困っていたところ鍵屋さんからいいものを教えてもらいました!
サッシシマリです!
お風呂場では居場所でもサッシを閉めるのにとても重宝します!おすすめ!!